2013年2月28日木曜日

Citrus Buntam

柑橘類の季節は冬から初夏にかけて。


文旦(露地物)は、今がシーズンとのこと。









今年も「文旦ピール」作業にいそしみます。

家中が文旦の爽やかな香りに包まれて、しあわせ~

むはーっと無駄に深呼吸してしまう。





文旦の皮

氷砂糖 (文旦の皮と同量かちょっと大め)

水 (氷砂糖の半分)






きわめてシンプルな材料ですが、その作り方は人それぞれのようです。

梅干しづくりみたい?


自分の場合、内側の白い箇所をぎりぎりまで取り除くので、カット作業はちょっと面倒。

なので、唯一のコツといえば、よく砥いだ包丁を使うことぐらい。

白い箇所を取り除いた分、灰汁取りがほとんど必要ありません。

沸騰した湯で二度ほど湯がき、

あとは熱々のシロップで5分位煮るのを、数回繰り返すだけ。



出来たてより、ひと月以上経った方が、苦みが抜けて、使いやすくなります。











あれこれ色んな柑橘類でピールづくりをしてきましたが、香りがしっかり残るのは、文旦とレモン。

オレンジは国産のもの(もしくは減農薬)が見つからないので、まだ手を出せずに至る。

いっそスペインに行く?







枯れ地と化していた庭も、日に日に目を覚ましつつあります。




春ですね。