2013年2月28日木曜日

Citrus Buntam

柑橘類の季節は冬から初夏にかけて。


文旦(露地物)は、今がシーズンとのこと。









今年も「文旦ピール」作業にいそしみます。

家中が文旦の爽やかな香りに包まれて、しあわせ~

むはーっと無駄に深呼吸してしまう。





文旦の皮

氷砂糖 (文旦の皮と同量かちょっと大め)

水 (氷砂糖の半分)






きわめてシンプルな材料ですが、その作り方は人それぞれのようです。

梅干しづくりみたい?


自分の場合、内側の白い箇所をぎりぎりまで取り除くので、カット作業はちょっと面倒。

なので、唯一のコツといえば、よく砥いだ包丁を使うことぐらい。

白い箇所を取り除いた分、灰汁取りがほとんど必要ありません。

沸騰した湯で二度ほど湯がき、

あとは熱々のシロップで5分位煮るのを、数回繰り返すだけ。



出来たてより、ひと月以上経った方が、苦みが抜けて、使いやすくなります。











あれこれ色んな柑橘類でピールづくりをしてきましたが、香りがしっかり残るのは、文旦とレモン。

オレンジは国産のもの(もしくは減農薬)が見つからないので、まだ手を出せずに至る。

いっそスペインに行く?







枯れ地と化していた庭も、日に日に目を覚ましつつあります。




春ですね。



2013年2月24日日曜日

Carrot & coriander crackers



ライ麦クラッカーのアレンジを覚書


りぇ



carrot & coriander




ライ麦粉(細かいもの) 50g
塩  ひとつまみ
おろした人参  大匙3~4
コリアンダー 大匙1
ブラウンシュガー  小匙1/3
擂り白ゴマ  大匙1

オリーヴオイル  大匙1
水  大匙1
飾り塩  適宜



冬の「人参」には
クミンやカルダモンのような、中近東のスパイスを合わせるのが好き。
特に、人参とコリアンダーの組み合わせは、
天日で干したオレンジの皮を彷彿させる風味。(と、思っている)


添えるお茶は
カモミールとエキセアナのハーブティーに蜂蜜を入れて。

おなじ日向のにおい。




2013年2月23日土曜日

Freesia



フリージアであそぶ。





キツネの横顔?







別の向きから見る。







逆さに見たら、シェードっぽいかも。









こういうラインが好き。

しなやかな鞭のよう。






2013年2月21日木曜日

Spring!



庭も春に向かってまっしぐら。

今日はミツバチをみかけました。





福寿草の花は、園児の黄色い帽子みたい。

晴れれば開き、曇れば閉じる。

おひさまの具合に反応する姿は、とてもかわいい。




2013年2月14日木曜日

Osmunda




ゼンマイ

太古の記憶





Tulip



二匹のチューリップ

(昨年の撮影)








近づいては







おしゃべりしたり








あっちを向いたり








こっちを向いたり









今年もチューリップ狂いの季節がやってきました。



花屋の前を素通りするふりをして、こっそり目で探しています。




The last of a dahlia



赤花ダリアの最後。


燃え落ちる花火。




2013年2月12日火曜日

Dahlia


大輪のダリア。





























色に魅かれるのだが、

つかみどころが難しい。

言葉がうまく通じない感じ。







2013年2月11日月曜日

Camellia & Coltrane



椿



この写真を撮った後、コルトレーンのBalladsのジャケを想い出した。

目線が似てる?

なんとなく・・・ですが。




2013年2月2日土曜日

memo

覚書



都内の気温が20度になった今日、

花屋さんで鮮やかな若芽を見て、一瞬、タラの芽かと思ったが、ナナカマドでした。



「この時期は雷電(ライデン)と呼ぶんですよ」と店員さん。

水揚げが上手くいかず、芽がしおれやすいと言う。



植物は、花が咲いたり実が成らなければ、それが何者なのか判らないことが多い。





会話の中で、もうひとつ。


店先の日本水仙の匂いの話になり、

彼曰く

「花が匂いを放つ季節になりましたね」とのこと。



確かに。

水仙然り、沈丁花然り、梅も然り。

春は鼻先で感じることが多い季節ですね。