柑橘類の季節は冬から初夏にかけて。
文旦(露地物)は、今がシーズンとのこと。
今年も「文旦ピール」作業にいそしみます。
家中が文旦の爽やかな香りに包まれて、しあわせ~
むはーっと無駄に深呼吸してしまう。
文旦の皮
氷砂糖 (文旦の皮と同量かちょっと大め)
水 (氷砂糖の半分)
きわめてシンプルな材料ですが、その作り方は人それぞれのようです。
梅干しづくりみたい?
自分の場合、内側の白い箇所をぎりぎりまで取り除くので、カット作業はちょっと面倒。
なので、唯一のコツといえば、よく砥いだ包丁を使うことぐらい。
白い箇所を取り除いた分、灰汁取りがほとんど必要ありません。
沸騰した湯で二度ほど湯がき、
あとは熱々のシロップで5分位煮るのを、数回繰り返すだけ。
出来たてより、ひと月以上経った方が、苦みが抜けて、使いやすくなります。
あれこれ色んな柑橘類でピールづくりをしてきましたが、香りがしっかり残るのは、文旦とレモン。
オレンジは国産のもの(もしくは減農薬)が見つからないので、まだ手を出せずに至る。
いっそスペインに行く?
枯れ地と化していた庭も、日に日に目を覚ましつつあります。
春ですね。