2013年3月26日火曜日

In the door


とある日の玄関。







光が入り難いので撮影向きではないのですが、その分、花は長持ちします。

ゆっくり咲かせたい場合は、わざとこちらに置くことも。








春は次々と花が咲くので、交代要員も慌ただしい。




Clafoutis aux mirabelles




Clafoutis aux mirabelles


卵  2個
砂糖(vergeoise brune)  30g
薄力粉  70g
塩  ひとつまみ
バター  30g
牛乳  150g
サワークリーム  20g
バニラパウダー
キルシュ

ミラベル


1. 卵と砂糖をすり混ぜ、塩、薄力粉、バニラパウダーを加えて混ぜる。

2.鍋に牛乳とサワークリーム、バターを入れ加熱。バターが溶けたら火からおろし、「1」に加え、キルシュも加える。

3.バターを塗った容器に、ミラベルを入れ、「2」の生地を流し込む。

4.180度にあたためたオーヴンで30分焼く。







スリーズ・グリオットを使わないから、正式には「クラフティ」とは呼べない?

タルト生地やパイ生地をひかない、パン屋で売っているようなクラフティが好き。

焼き上がりは柔らかいですが、冷えるとむっちり固くなります。

デザートでいただくなら、焼き立て(もしくは温めて)がおすすめ。



果物はお好みですが、それぞれにあったお酒を使った方が断然美味しい。

スリーズやミラベル、フランボワーズ等のベリー類ならキルシュを。

リンゴならカルヴァドス、ブドウならマールかグラッパ。

オー・ド・ヴィでなくとも、ミュスカやマラガあたりでも面白いかもしれません。



甜菜糖のvergeoise bruneをつかったせいか、

素朴で落ち着いた味わいに。

音でいうと、オルガンみたいな感じ?




2013年3月17日日曜日

Camellia


椿のシーズンはとても長い。

ゆっくりゆっくり、時間をかけて咲いていきます。







Spring gladiolus



スプリング グラジオラス

「トリステス」


すらりとした華奢な姿に繊細な花。


夕刻から夜にかけて、よく匂います。






2013年3月8日金曜日

White plum blossom




梅の匂いが、そこ此処で漂う季節になりました。




目よりも先に、鼻先でその姿を見つけることが出来ます。










気温が下がって、湿度が増すからでしょうか。

夜には、ことさら強く感じます。




2013年3月3日日曜日

Sakura-mochi



今日は桃の節句。


桜餅は関東風(クレープっぽい皮)派です。

お店によって、薄かったりもっちりだったり、個性があって楽しい。

理想は、口の中に入れたとき、さらりとしたこしあんとの一体感。

時間がたちすぎて皮の端っこが乾いていると、ちょっと悲しい。



西の友人は未だ関東風を食べたことがないという。

自分も道明寺の桜餅(そして椿餅も)を体験したのは、大人になってから。



はじめて食べたときの感想。

「おはぎの裏版か!?」

結構驚愕でした。